スイスの仮想通貨インフラプロバイダーTaurusがニューヨーク事務所を設置し、北米での存在感を強化。地域の機関金融市場との関係を一層深める動きを示す。
10月29日の公式発表で、スイスの仮想通貨インフラ企業Taurusはニューヨーク事務所の開設を確認した。これはバンクーバーに続く北米で2番目の拠点である。2018年設立でFINMAの規制下にあるTaurusは、State Street、ドイツ銀行、サンタンデール、CACEISなど主要機関向けにカストディ、トークン化、取引技術を提供し、世界で35以上のブロックチェーンネットワークをサポートしている。かつてFiservやSwiftに所属していたザック・ベンダー氏が米国業務を統括する。この動きは、コンプライアンスを満たしたデジタル資産サービスへの機関投資家の関心が高まる中、地域の金融エコシステムに対するTaurusのコミットメントを強調するものである。