T3金融犯罪対策ユニット、初年度で不正資金3億ドルを凍結

T3金融犯罪対策ユニット、初年度で不正資金3億ドルを凍結

テザー(USDT)、トロン、TRM Labsにより2024年9月に発足したT3は、世界各国の法執行機関との協力を通じて3億ドル以上の犯罪資産を凍結した。

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要約

テザー(USDT)、トロン、TRM Labsが2024年9月に設立したT3金融犯罪対策ユニットは、世界で3億ドル以上の不正資産を凍結した。この取り組みは複数大陸にわたる280以上の法執行機関と連携し、仮想通貨絡みのマネーロンダリングや詐欺を標的としている。主な活動には、長期的な信頼構築を悪用する「豚の解体」詐欺の撲滅、組織犯罪ネットワークの壊滅、バイナンスと協力した詐欺アカウントからの600万ドルの凍結が含まれる。ブラジル連邦警察は「ルゾコイン作戦」においてT3の貢献を認め、国際的なブロックチェーン安全保障における同ユニットの役割拡大を示した。

用語解説
  • T3 Financial Crime Unit: テザー(USDT)、トロン、TRM Labsによる共同の取り組みで、ブロックチェーン技術やデジタル資産に関わる違法行為の撲滅を目的としている。
  • Illicit Funds Freezing: 違法行為に関わる資産の移転や使用を防ぐため、法的手段により資産を凍結すること。
  • Pig-butchering Scams: 加害者が被害者と長期的な信頼関係を築いた後、詐欺的な投資へ誘導する手口による長期型詐欺。