パキスタンがルピー担保型ステーブルコインを検討、金融アクセス拡大へ

パキスタン中央銀行は、国際通貨基金(IMF)と世界銀行の支援を受け、金融包摂の強化と送金コストの削減を目指し、ルピー連動型ステーブルコインとCBDC(中央銀行デジタル通貨)のプロトタイプをテストしている。

要約

パキスタンは、金融包摂の改善と送金費用の削減を目的として、ルピー担保型ステーブルコインとCBDC(中央銀行デジタル通貨)のプロトタイプの計画を推進している。パキスタン国立銀行は、CBDC(中央銀行デジタル通貨)プロトタイプの開発において世界銀行および国際通貨基金(IMF)と協力しており、9月以降、グローバルな仮想通貨取引所からのライセンス申請を募集している。これらの取り組みは、同国の決済システムの近代化とデジタル金融アクセスの拡大を目指すものである。

用語解説
  • ステーブルコイン: 価格変動を最小限に抑えるため、法定通貨などの安定した資産に連動する仮想通貨。
  • ルピー担保型ステーブルコイン: パキスタン・ルピーに価値が連動するステーブルコインで、1対1の裏付けを通じて価格安定性を維持するよう設計されている。
  • CBDC(中央銀行デジタル通貨): 国の通貨当局によって発行・規制される中央銀行デジタル通貨で、国家通貨のデジタル形態として機能する。