テザーが商品貿易融資にUSDTを使用し15億ドルをコミット

テザー・ホールディングスSAは商品ローン事業の拡大を計画しており、石油、綿花、小麦、農産物の取引に資金を提供するため、約2000億ドルの準備金を裏付けとした米ドルおよびUSDT建ての信用供与を提供する。

USDT

要約

テザー・ホールディングスSAのCEOパオロ・アルドイノは、商品トレーダーに15億ドルの信用供与を行った後、同社が融資事業を拡大すると発表した。米ドルおよびUSDT建てで利用可能なこの融資は、テザーの貿易金融部門を通じて石油、綿花、小麦、その他の農産物の取引を支援しており、同部門は2000億ドル近い準備金を保有している。この動きは、ステーブルコインの役割を仮想通貨市場を超えて伝統的な商品貿易金融へと拡大するものである。

用語解説
  • USDT: テザーが発行する米ドルにペッグされたステーブルコインで、1トークンあたり1米ドルの一定価値を維持するよう設計されている。
  • 商品貿易金融: 世界市場において石油、農産物、金属などの現物商品の売買を促進するために提供される資金。
  • ステーブルコイン: 米ドルなどの準備資産に価値をペッグすることで、価格変動を最小限に抑えるよう設計された仮想通貨。