仮想通貨の弱気相場が深まる中、ビットコインが2025年の年初来上昇分を消失

主要仮想通貨は日曜日に93,714ドルを下回り、トランプ大統領政権の仮想通貨推進姿勢への期待が薄れる中、年初から積み上げた30%超の上昇分を完全に失った。

BTC

要約

ビットコインは2025年11月16日に93,714ドルを下回って下落し、10月初旬に史上最高値126,251ドルに達してからわずか1カ月余りで年初来の上昇分を全て消失した。同仮想通貨は2025年初めから30%超の上昇を記録していたが、市場が弱気相場に突入する中、これらの上昇分は完全に消失した。ドナルド・トランプ大統領の仮想通貨推進姿勢への当初の期待感が薄れる中で下落が進み、市場心理は次第に悲観的になっている。ビットコインは2025年を93,463ドルで始め、1月には一時109,000ドルに達したものの、その後大きな変動を経験した。ビットコインETFからの大規模な資金流出(1回のセッションで約8億7千万ドルが引き出された)と、長期保有者による約815,000BTC(約790億ドル相当)の30日間での売却が下落に寄与している。恐怖・強欲指数は10まで低下し、極度の恐怖水準を示しており、ビットコインが10月のピークから25%超下落して取引される中、市場の深刻な不安を反映している。

用語解説
  • 弱気相場: 金融市場における価格下落が長期間続く状態で、通常は最近の高値から20%以上の下落と定義される。
  • 現物ビットコインETF(上場投資信託): ビットコインを直接保有し、伝統的な証券取引所で取引される投資ファンドで、投資家が資産を所有することなく仮想通貨へのエクスポージャーを得ることができる。
  • 長期保有者: 長期間にわたってコインを保有しているビットコイン投資家で、通常は強い保有意志を持つとされ、その売却活動は市場の変化を示す可能性がある。