スタンリー・ドラッケンミラーがブロックチェーン融資企業フィギュア・テクノロジーズに7700万ドルの出資

デュケイン・キャピタルの第3四半期届出書は、フィギュア・テクノロジーズへの数十億円規模の投資を示しており、ブロックチェーンベースの融資プラットフォームに対するヘッジファンドの継続的な関心を浮き彫りにしている。

要約

ヘッジファンドマネージャーのスタンリー・ドラッケンミラーが率いるデュケイン・キャピタルは、11月15日の第3四半期13F届出書において、ブロックチェーンに特化した融資企業フィギュア・テクノロジーズ・ソリューションズの210万株超の取得を開示した。約120億円(約7700万ドル)相当のこの持ち株は、デュケイン・キャピタルのポートフォリオの1.9%を占める。ソーファイの共同創業者マイク・キャグニーが設立したフィギュアは、AIとブロックチェーンを資本軽量型のホームエクイティライン・オブ・クレジット(HELOC)事業に統合している。この投資は、フィギュアの9月のナスダック上場に続くもので、他の仮想通貨関連企業の低迷にもかかわらず、株価は44%上昇という堅調なパフォーマンスを示している。

用語解説
  • ホームエクイティライン・オブ・クレジット(HELOC): 住宅所有者が自己の不動産の持分を担保に借入を行うことができる融資形態で、変動金利が適用されることが多い。
  • プロヴェナンス・ブロックチェーン: フィギュア・テクノロジーズが開発した、金融取引とデジタル資産を管理するためのブロックチェーンプラットフォーム。
  • ステーブルコイン: 米ドルなどの安定した資産に連動した仮想通貨で、従来の仮想通貨と比較してボラティリティを低減することを目的としている。