ヴィタリック・ブテリン、機関投資家の保有によるイーサリアム中央集権化リスクを警告

Devconnectにおいて、ブテリンはブラックロックなどの機関によるETHの大規模な蓄積が、コミュニティ主導の分散化と検閲耐性よりも企業のアジェンダを優先する可能性があると警告した。

ETH

要約

イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリンは、Devconnectにおいて、ブラックロックのような大規模機関による過度なイーサリアムの所有が分散化と検閲耐性を脅かすという懸念を改めて表明した。彼は、相当量のETH保有が技術的な意思決定を機関のニーズに偏らせ、コアコミュニティを疎外する可能性があると警告した。ブテリンは、少数の機関の手に経済力が集中することで、イーサリアムの開放性とガバナンスの完全性が損なわれる可能性があると強調した。

用語解説
  • 分散化: ネットワーク全体に制御と意思決定を分散させ、少数の主体への集中を回避すること。
  • イーサリアムETF: イーサリアムの価格を追跡する上場投資信託で、投資家が仮想通貨を直接保有することなくエクスポージャーを得ることができる。
  • 検閲耐性: ブロックチェーンネットワークが中央集権的な権威による干渉や制御を受けることなく、取引を運用・記録する能力。