失敗取引によるGAS代でMONトークン11万2,000ドルを失う

Monadのエアドロップ請求システムの脆弱性により、攻撃者が確認なしで報酬を紐付けでき、繰り返し取引が失敗して大量のGAS代損失を招いた。

要約

11月25日、MonadのMONトークンのエアドロップに参加した1人のユーザーが、数百件のオンチェーン取引失敗によりGAS代として11万2,000ドル以上を失った。SlowMistの創設者は、エアドロップ請求ページにユーザーの確認なしで報酬を攻撃者のウォレットに紐付けられる欠陥があったと明らかにした。この不正利用により、ユーザーは成功しない請求を繰り返し試み、そのたびに高額なGAS代が発生し、エアドロップの価値が失われた。

用語解説
  • Gas Fees: 取引処理と承認を行うブロックチェーンのバリデーターに支払う取引コスト。
  • Airdrop: 仮想通貨トークンを、普及促進やユーザーへの報酬として無料で配布することが多い手法。
  • On-Chain Transaction: ブロックチェーン台帳に直接記録され、ネットワークによる検証を必要とするデジタル資産の移転。