2025年第3四半期の世界の中央銀行による金購入、前年同期比10%増加

2025年第3四半期の世界の中央銀行による金購入、前年同期比10%増加

世界金協会によると、2025年10月の中央銀行による金の取得は前月比36%急増し53トンとなり、継続的な積み増し計画の中で年間最大の月次増加を記録した

要約

世界金協会のデータによると、2025年10月に世界の中央銀行は純額で53トンの金を購入し、前月比36%増加し、同年これまでで最大の月次増加となった。ポーランドが83トンで首位となり、ブラジルやウズベキスタンなどの新興市場も大幅な購入を行った。年初来の公的純金購入は254トンに達し、中央銀行の95%がさらなる積み増しを意図している。これは2025年第3四半期の傾向に基づいており、同四半期の購入は前年同期比10%増の220トンとなり、カザフスタンが準備金への追加を主導した

用語解説
  • トン(メートルトン): 1,000キログラムに等しい質量の単位で、金などの商品の大量を測定するために一般的に使用される
  • 前年同期比(YoY): ある期間の統計を前年の同じ期間と比較するもので、時間の経過に伴う成長または減少を測定するために使用される
  • 中央銀行準備金: 金や外貨を含む、国の中央銀行が自国通貨の価値と金融の安定性を支えるために保有する資産