イリノイ州のCMEグループデータセンター障害、10時間超にわたり継続

CMEによると、イリノイ州のデータセンターにおける冷却塔の排水問題がヒューマンエラーにより発生し、長時間のシャットダウンを引き起こし、単一施設への依存に関する懸念が高まっている。

要約

12月7日、イリノイ州のCyrusOneデータセンターの障害により、CME市場は10時間以上停止した。CMEは、冷却塔の不適切な排水に関わるヒューマンエラーが原因であるとし、これにより凍結が発生し、その後機器の過熱につながったと説明した。初期の修復作業は状況を悪化させた。この障害はCME市場を混乱させ、単一施設への依存に伴う運用リスクを浮き彫りにしたが、ニューヨークのバックアップサイトへの明確なフェイルオーバーは見られなかった。

用語解説
  • CMEグループ: シカゴに本社を置く米国の主要な金融・商品デリバティブ取引所運営会社である。
  • データセンター冷却システム: コンピューティング機器の運用安定性を確保するために温度を調整するインフラである。