米SEC、大手発行体による高レバレッジETFの上場を阻止

米SEC、大手発行体による高レバレッジETFの上場を阻止

SECによると、200%を超えるレバレッジのETF提案は1940年投資会社法に基づく規制上限に違反し、投資家リスクを高めるという。

要約

米証券取引委員会は、ディレクション、プロシェアーズ、タイダルに対し、200%を超えるレバレッジを持つ上場投資信託の申請を停止するよう指示する警告書を発行した。SECは1940年投資会社法を引用し、ファンドのリスクエクスポージャーは参照ポートフォリオの価値の2倍を超えてはならないと強調した。規制当局の指示は、以前3倍から5倍の日次リターンを提供するETFを対象としていた高レバレッジ商品に対する監督を拡大するものである。発行体は、規制上限に準拠するため、戦略を修正するか申請を取り下げることが求められている。

用語解説
  • ETF(上場投資信託): 資産のバスケットを保有し、株式のように売買できる公開取引される投資ビークルである。
  • レバレッジ: 借入資金や金融デリバティブを使用してリターンを増幅させること。潜在的なリスクも増加させる。
  • 1940年投資会社法: 証券投資会社を規制する米国連邦法であり、ファンドのリスクエクスポージャーと運用要件に上限を設定している。