
仮想通貨取引所は急速な利用者増と香港での機関投資家向けオンショアサービスへの戦略転換を背景に、数十億ドル規模の損失を抱えながらも16億7,000万香港ドルの調達を狙う
HashKeyは香港での新規株式公開(IPO)により16億7,000万香港ドル(2億1,500万米ドル)の資金調達を目指していると、目論見書で開示した。同社の登録ユーザー数は2022年の200未満から2025年半ばには144万に拡大したが、その間にインフラ投資により累計30億香港ドル(3億8,600万米ドル)の純損失を計上した。2025年上半期の損失は5億0670万香港ドル、第3四半期の平均月間キャッシュバーンは4,090万香港ドルであったが、HashKeyは70か月以上の流動性を見込んでいる。取引所は、機関投資家の資金フローやETFチャネルと連携したライセンス取得済オンショアプラットフォームへの注力に戦略を転換しており、法定通貨のオン/オフランプを欠くバミューダ拠点の小売向けHashKey Globalは縮小している。