ICBCがシンガポール、ラオス、山東省で実施したパイロット案件は、中国・シンガポールJCBC協力及び国際貿易送金構想の下でデジタル人民元の初の実用的な越境利用となった。
中国工商銀行(ICBC)は越境デジタル人民元決済のパイロットプログラムを発表した。シンガポール支店は2025年中国・シンガポールJCBC協力枠組み内で海外チャージ試験を実施し、ビエンチャン支店と山東支店はデジタル人民元を用いた中国・ラオス間の国際貿易送金を初めて完了した。これらの動きは、中国のCBDC(中央銀行デジタル通貨)が越境取引で早期に実用化されていることを示し、中国人民銀行の西部地域を多国間CBDC Bridgeに統合する戦略や、中国・シンガポール間のグリーン金融協力の深化を補完している。