主要労働市場データの発表を控え、米ドルは堅調推移

ADP雇用統計が予想を下回ったにもかかわらず米ドルは堅調に推移し、投資家は金曜日の非農業部門雇用者数報告を待って米連邦準備制度の政策転換の可能性を見極めようとしている。

要約

1月7日、米ドル指数は98.601で推移した。12月のADP統計では民間雇用者が4万1000人増加し、予想の4万8000人を下回った。11月の数値はマイナス2万9000人に下方修正された。投資家は現在、金曜日の非農業部門雇用者数報告に注目し、米連邦準備制度による利下げの可能性とそのタイミングを評価しようとしている。

用語解説
  • ADP雇用統計: オートマティック・データ・プロセッシング社が発表する月次の民間部門雇用報告で、米国の労働市場の健全性を示す指標として用いられる。
  • 非農業部門雇用者数: 農業、政府、その他特定の部門を除く有給労働者数を測定する米国の月次雇用統計である。