
ナイキはNFT部門を1月までに閉鎖する計画の一環として、RTFKTを12月16日に売却したことを確認し、物理・デジタル・バーチャル分野での革新投資は継続する方針を示した。
ナイキは2025年12月16日、NFTに特化した子会社RTFKTを売却したことを確認した。これは2026年1月までにNFT部門を閉鎖する戦略の一環であり、買い手や取引条件は公表されていない。今回の対応は、NFT市場全般の低迷が続く中、2024年末にRTFKT閉鎖を発表した流れを受けたもので、同市場ではX2Y2やNFT Parisなど他の企業も事業を終了している。RTFKTはNFTブーム期の2021年に買収され、高級デジタルスニーカーやコラボレーションに特化していたが、2024年にCEOとなったエリオット・ヒルの下、コアのスポーツ事業と卸売拡大に重点を移したことで売却に至った。NFT事業からの撤退後も、ナイキは物理・デジタル・バーチャル各形式での製品革新投資を継続する方針である。なお、閉鎖発表後には投資家から5百万ドル規模の集団訴訟が提起され、現在も係争中である。