
中国への引き渡し後、陳志は複数の法域で起訴されており、2025年10月には米英当局が150億ドル相当のビットコインを押収した事件も含まれる。
プリンス・グループ創業者兼会長の陳志は1月7日、カンボジア・プノンペンから中国へ公安部とカンボジア当局の協力の下で身柄を引き渡され、カジノ運営、詐欺、違法取引などの容疑に直面している。中国当局は、彼を越境犯罪組織の首領と疑われる人物と位置づけている。2025年10月には米英当局が陳に対する訴追を行い、彼の活動に関連する150億ドル相当のビットコインを押収した。事件は、中国とカンボジアの国際犯罪対策協力の強化の一環とされ、他の関係者に対する逮捕状も発行予定である。過去の公式報告では、陳は仮想通貨関連の投資詐欺、通信詐欺事業、人身取引に絡む強制労働との関係が指摘されている。プリンス・グループ傘下のプリンス銀行やプリンス不動産など正規事業は営業を継続しているが、彼の訴追状況や中国での司法手続きについては公的な更新はない。