ニューヨーク連銀調査、インフレ期待が3.4%に上昇

米消費者はより高いインフレを見込む一方、労働市場への自信は過去12.5年で最低に低下し、今後の米連邦準備制度の政策判断に影響を与える可能性がある。

要約

ニューヨーク連銀の12月調査では、消費者のインフレ期待が11月の3.2%から3.4%へ上昇した。労働市場に対する自信は急低下し、新たな職を見つけられると考える回答者は43.1%にとどまり、過去12.5年で最低となった。これらの結果は、今月後半に予定される米連邦準備制度の金利判断に影響を与える可能性がある。

用語解説
  • ニューヨーク連銀: 米国の中央銀行制度を構成する12の地区連銀の一つで、経済研究を行い金融政策の実施を担うニューヨーク連邦準備銀行のこと。
  • インフレ期待: 財・サービスの価格が将来どの程度上昇するかに関する見通しで、しばしば中央銀行の金利決定に影響を与える。
  • 金融政策: インフレ抑制や雇用支援といった経済目標の達成に向け、中央銀行が金利やマネーサプライを調整するプロセスである。