規制の不確実性と低ボラティリティの中、米国スポットETFへの流入が急増しビットコインが後退

米国スポットETFへ18.1億ドルの流入を記録する中、ビットコインのボラティリティは10月以来の最低水準となったが、規制の遅延が仮想通貨の冬の懸念を高めている。

BTC

要約

ビットコインの年率換算30日間インプライド・ボラティリティは40%を下回り、10月5日以来の最低水準を記録した。米国スポットビットコインETFは週間純流入額18.1億ドルを記録し、10月以来最高となり、活発な機関投資家の活動を示している。ETFの好調な動きにもかかわらず、アナリストらは米国の仮想通貨市場構造法案の可決遅延が長期的な低迷、いわゆる仮想通貨の冬につながる可能性があると警告している。

用語解説
  • スポットビットコインETF: ビットコインを直接保有する上場投資信託で、投資家が資産を所有することなく市場価格へのエクスポージャーを得ることを可能にする。
  • 仮想通貨市場構造法案: 特定の管轄区域における仮想通貨取引と運用を規制する規則と枠組みを定義することを目的とした立法提案。
  • インプライド・ボラティリティ: オプション価格から導き出される、資産の将来のボラティリティに対する市場の予想を反映する指標。