グレースケールが現物BNB ETFを申請、バイナンスコイン投資で前進

SEC(証券取引委員会)へのForm S-1によれば、グレースケールはナスダックにGBNBのティッカーで現物BNB ETFを提案しており、Rule 19b-4の承認待ちである。米国規制の不透明さを理由にステーキングを除外しており、これはヴァンエックの未承認申請に続く動きである。

BNB
NEAR

要約

グレースケールは米国のSEC(証券取引委員会)にForm S-1を提出し、GBNBのティッカーでBNBを追跡する現物ETF「グレースケールBNBトラスト」の設立を申請した。取引開始には、ナスダックが関連するRule 19b-4の上場提案を提出し、SECの承認を得る必要がある。今回の申請は米国でのステーキングに対する規制の不透明性を反映し、ステーキングを除外している。この動きはヴァンエックが4月に提出した類似のBNB ETF申請に続くもので、その申請は現在も未承認であり、11月にステーキングを除外するよう修正された。米国ではBNB ETFは現在取引されていないが、欧州投資家は21SharesのBNB ETPを通じてBNBに投資できる。グレースケールはほかにもNEARトークンに連動する単一資産型仮想通貨ETFなどを提案している。

用語解説
  • Form S-1: SEC(証券取引委員会)に新規証券販売のために提出される登録書類で、提案されたETFを登録するための初期手続き。
  • Rule 19b-4: ナスダックなどの取引所が、現物ETFを含む新商品を上場するために必要な規則変更についてSECの承認を求める手続き。
  • Spot ETF: 先物契約ではなく、基礎資産を直接保有する上場投資信託。