
ASICは2026年の見通しで、無免許の仮想通貨・決済・AI企業によるリスクを指摘し、政府に対し新興デジタル資産の規制範囲を確定するよう促している
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は「Key issues outlook 2026」報告書において、無免許の仮想通貨、決済、人工知能企業の急速な増加が消費者を危険にさらす規制の空白を生んでいると警告した。規制当局は、こうした新興製品やサービスを現行法でカバーすべきか否かは政府が判断すべきだと強調し、一部事業者は故意に免許取得を避ける可能性があると指摘した。ASICの姿勢は、デジタル資産を取り扱う企業の規制を目的とした2001年会社法および2001年ASIC法の改正を踏まえたものであり、2026年の重点は規制の境界を監視し、免許規定を明確に保つことに置かれる。