
英国広告基準局はCoinbaseの広告が仮想通貨のリスクを軽視し、デジタル資産が金融問題を解決できると示唆したとして批判し、交通ネットワークでの展開を禁止した
英国広告基準局(ASA)は、8月からロンドン地下鉄や鉄道駅で掲示されたCoinbaseの広告に対し、35件の苦情を認めた。広告は仮想通貨のリスクを軽視し、デジタル資産が個人の金融問題を解決できると示唆していたとされる。キャンペーンには動画広告1本とポスター3枚が含まれ、規制当局はこれらが価格変動やリスクを軽んじ、経済的困窮を仮想通貨投資と結び付けていると判断した。Coinbaseは広告内容は経済状況への論評であり利益を約束するものではないと主張したが、ASAは広告の撤去を命じ、今後の宣伝ではより明確で目立つリスク表示を義務づけた。今回の措置は、英国が仮想通貨を含む高リスク金融商品の宣伝において、バランスの取れた正確な情報提供を強化していることを示す。