Citreaがメインネット開始、ビットコイン担保融資と米国債連動ステーブルコイン導入

Founders FundとGalaxy Venturesの支援を受けるCitreaは、MoonPayを通じてctUSDを導入し、ビットコインの活用を融資、取引、機関決済へ拡大することを目指す

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要約

ピーター・ティールのFounders FundとGalaxy Venturesの資金提供を受けたビットコイン特化型アプリケーションプラットフォームであるCitreaは、ビットコイン担保融資、取引、構造化商品をビットコインネットワーク上で直接実行可能にするため、メインネットを開始した。今回の展開には、MoonPayが発行するステーブルコインctUSDが含まれ、短期米国債と現金で完全裏付けされ、GENIUS Actの枠組みに沿った米国のステーブルコイン規制に適合するよう設計されている。このプロジェクトはChainway Labsにより開発され、仲介者やラップドBTCを介さずに、ビットコイン資本市場向けの機関グレードの決済レイヤーを構築することを目指している。Citreaは2回の資金調達で総額1,670万ドルを調達し、30以上のビットコインネイティブアプリケーションが展開準備を整えていると主張している。BotanixやStacksといった競合も、遊休BTC保有のマネタイズという同様の目標を掲げている。Citreaの戦略は、ビットコインの用途を単なる保有から、融資や取引などの積極的な金融ユースケースへと広げることを狙っている。

用語解説
  • Mainnet: 実際の取引が行われ、現実世界で価値を持つ、稼働中のブロックチェーンの本番版。
  • Stablecoin: 米ドルなど安定した資産に連動して価値の変動を抑える仮想通貨。
  • GENIUS Act: 透明性、準備資産の裏付け、発行者の説明責任に重点を置いた、米国のステーブルコイン規制の提案枠組み。