
ドル高とリスク回避ムードが仮想通貨と金属市場の下落を拡大。18億ドルの清算、資金調達のマイナス転換、予想変動率の上昇がビットコインの11月以来の安値を示した。
ビットコインはUTC午前0時以降、2.7%下落し約82,747ドル、イーサリアムは3.5%下げて2,743ドルとなり、木曜からの売りが続いた。ドル指数は0.57%上昇し、ケビン・ウォーシュ氏が次期米連邦準備制度議長になるとの観測が背景。金価格は水曜日の5,600ドルから5,000ドル割れへ、銀価格は木曜日の121ドルから96ドルへ下落した。仮想通貨市場の過去24時間の清算額は18億ドルに達し、未決済建玉は全般的に減少。BTC、ETH、XRPの永久資金調達率はマイナスに転じ、ビットコインの30日予想変動率(BVIV)は40%から47%へ上昇。オプション市場ではプットがコールより高くなり、ブロック取引ではBTCプットスプレッドやETHプットバタフライが見られた。ビットコインのドミナンスは58.73%に低下し、トレーダーはアルトコインへと資金をローテーション。CoinDesk 20は年初来6.6%下落し、CoinDesk 80は2.28%安。注目銘柄はCantonのCCが3.35%上昇(トップ100で唯一の上昇)、匿名性通貨XMR、ZEC、DASHは約5%下落、RIVERは今週55%急落(直近24時間で25%下落)し、1月初旬の884%急騰後に利益確定が進んだ。HyperLiquidでは4,700万ドルのトークン化銀ロングが清算された。ビットコインは11月以来の安値を付け、金に対して6カ月連続で陰線が確定する見通し。BTC-金比率は15.5から約16.3へ反発した。