バイナンスの10億ドルSAFU基金、USDCウォレット移行後に未稼働

オンチェーンデータによれば、バイナンスの緊急保護基金は2023年に新ウォレットへ移され、その後の取引は確認されていない。

USDC

要約

10億ドル規模のバイナンス利用者保護基金(SAFU)は、2023年1月30日に元のアドレスからUSDコイン(USDC)を保有する新しいウォレットへ移された。オンチェーン記録によれば、その移行後は活動が確認されていない。SAFUは2018年に、緊急時に利用者資産を保護する目的で設立され、大規模なハッキングやセキュリティ侵害後に利用者への補償に用いられてきた。

用語解説
  • SAFU (Secure Asset Fund for Users): 2018年に設立されたバイナンスの緊急保険基金。ハッキングやシステム障害など予期しない事態において利用者資産を保護するために作られた。
  • USDC (USD Coin): 米ドルにペッグされたステーブルコインで、価格変動が少ない取引を目的として設計され、価値の保有や送金に広く利用される。
  • On-chain data: ブロックチェーンネットワーク上に直接記録される情報で、ウォレット取引や資産移動の実際を反映する。