ブータンのドゥルク・ホールディングス、stETH担保2億ドルのアーベ融資で利幅逼迫

ブータン政府系ファンドはアーベ融資のヘルス比率1.15を維持し、市場と規制圧力の中でビットコイン800万ドル超をQCPキャピタルへ移動した。

BTC
ETH
USDT

要約

ブータンのドゥルク・ホールディングスは、stETHを担保にした2億ドル(USDT建て)の融資で1.15のヘルス比率を維持しつつ、依然として厳しい状況にある。同ファンドは2025年1月19〜20日にETHをレバレッジして取得した116,560 stETHで約15%の評価損を抱えている。オンチェーンデータによれば、ブータン政府はシンガポールの仮想通貨取引企業QCPキャピタルに100.82 BTC(約831万ドル相当)を送金した。この一方で、ビットコインの時価総額は世界12位に低下。香港証券先物委員会(SFC)が不審な取引プラットフォームを警告し、バイナンスは新たな株式型パーペチュアル契約の提供を発表するなど、規制面の懸念も高まった。

用語解説
  • Aave: 仲介者なしで仮想通貨の貸借を可能にする分散型レンディングプロトコル。
  • stETH: Lidoプロトコルにおいてステーキングされたイーサ(ETH)を表すトークンで、流動性を保ちながら報酬を得られる。
  • USDT: テザー、米ドルにペッグされ仮想通貨取引や貸付で広く利用されるステーブルコイン。