アドレススプーフィングで1,225万ドル相当のイーサリアムが流出

Scam Snifferは1月31日、偽造トランザクションログを介して4,556ETHが盗まれた事案を確認し、Web3詐欺の高度化を浮き彫りにした。

ETH

要約

1月31日、被害者は感染した取引履歴から偽のウォレットアドレスをコピーしたことで4,556ETH(1,225万ドル相当)を失った。Scam Snifferによれば事故は公表の約10時間前に発生した。今回のスキャムはアドレススプーフィングであり、攻撃者がブロックチェーンのログに虚偽のアドレスを仕込み、被害者が資金を不可逆的に送信するよう誘導した。

用語解説
  • Address Spoofing: 悪意ある者が正規の仮想通貨ウォレットアドレスを置き換えたり模倣したりして、被害者をだまし誤った口座に資金を送らせるスキャムの一種。
  • Ethereum (ETH): 分散型アプリケーションやスマートコントラクトに利用される代表的なブロックチェーンプラットフォームであり、ETHはそのネイティブ仮想通貨である。
  • Transaction Log Contamination: 偽のウォレットアドレスなど不正情報を挿入するためにブロックチェーンの取引記録を意図的に改ざんすること。