
米財務省のOFACは、イランIRGCを支援した疑いにより英国拠点の仮想通貨取引所ZedcexとZedxionを制裁対象に指定した。取引所という事業体全体を対象とするイラン特化の制裁は初である。
米財務省外国資産管理局(OFAC)は、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)の取引を仲介した疑いがあり、有罪判決を受けたイラン人実業家ババク・モルテザ・ザンジャニと関係があるとして、英国拠点の仮想通貨取引所ZedcexとZedxionを制裁対象に指定した。2022年の登録以来、ある取引所は$94 billion超の取引を処理した。今回の指定により、米国に関連する両社の資産はすべて凍結され、米国人および米国法人は両社との関与を禁じられる。OFACがイラン関連の金融制裁の下で仮想通貨取引所という事業体全体を制裁対象とするのは初めてであり、個別のウォレットや技術プロバイダーを対象とした従来の措置を拡張するものとなる。