休眠状態のイーサリアムウォレット、ETH取得のため9,800万ドル規模のループレンディングを実施

最近再稼働したイーサリアムアドレスがAaveや直接購入を通じて大規模なETHポジションを構築し、長期休眠ウォレットの活動再開を示している。

ETH
USDT
AAVE

要約

Lookonchainによれば、4年間休眠状態だった3つのイーサリアムアドレスは8時間前に総額1,310万ドルを費やし、平均価格2,195ドルで5,970ETHを取得した。この動きは、2月2日に発生した出来事に続くものであり、その際には5年間休眠していた別の2つのアドレスが総額9,830万ドル相当の44,490ETHをアーベに預け入れ、担保を用いて1億400万ドルのUSDTを借り入れ、ループレンディング戦略で45,319ETHを購入していた。これらの事象は、長期休眠状態にあったイーサリアムウォレットの移動活発化と、DeFi(分散型金融)プロトコルや直接市場購入によるETH蓄積の再開を浮き彫りにしている。

用語解説
  • Loop Lending: 預け入れた資産を担保として資金を借り入れ、その資金で同じ資産を追加購入し、このプロセスを繰り返してレバレッジをかける戦略。
  • Aave: 利用者が仲介者なしで仮想通貨を貸し借りできる分散型金融プロトコル。
  • USDT: 米ドルに連動したステーブルコインで、仮想通貨市場における取引や貸付によく用いられる。