Pantera CEO、規制当局との対立をストックホルム症候群に例示

ダン・モアヘッド氏は、SEC(米証券取引委員会)がCoinbaseやRippleといった大手企業に対して繰り返し訴訟を起こしていることが、州レベルの機関による政策提言活動を妨げていると指摘した

要約

PanteraのCEOであるダン・モアヘッド氏は、仮想通貨業界が長期にわたり直面している規制当局からの圧力をストックホルム症候群になぞらえ、当局からの持続的な圧力を強調した。同氏は、CoinbaseやRipple Labsに対するSEC(米国証券規制当局)による訴訟が、州議会における仮想通貨政策の議論を機関が避ける要因となり、業界内に継続的な悲観ムードを生んでいると指摘した

用語解説
  • Stockholm syndrome: 人質や被害者が犯人に対して同情や忠誠心を抱く心理的反応。ここでは規制圧力への業界の適応を比喩的に表現している
  • SEC (U.S. securities regulator): 証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)のことで、証券法の執行および米国市場の規制を担う機関
  • Ripple Labs: XRPという仮想通貨と送金プロトコルを開発するブロックチェーン系企業