テザー、連邦規制下のデジタル資産銀行アンカレッジ・デジタルに1億ドル出資

テザー、連邦規制下のデジタル資産銀行アンカレッジ・デジタルに1億ドル出資

テザーはアンカレッジ・デジタルへの1億ドル出資とGold.comへの1億5000万ドルの投資を通じ、米国での事業拡大と、規制下のカストディおよびステーブルコイン基盤の強化を図る。

USDT

要約

2月5日の公式発表によると、テザー(USDT)は米国初の連邦規制下のデジタル資産銀行であるアンカレッジ・デジタルに1億ドルを投資し、規制に準拠したカストディ、ステーキング、決済、ステーブルコイン発行サービスを強化する。テザーはまた、Gold.comに対しても1億5000万ドルを出資し、およそ12%の株式を取得したことを明らかにした。アンカレッジ・デジタルはすでに規制対応の仮想通貨サービスを提供しており、テザーの米国市場向けステーブルコイン「USAT」の銀行パートナーとしても機能している。これらの動きは、テザーが米国規制環境下のインフラ拡充を進めるとともに、関連分野への事業分散を図る戦略的方針を示している。

用語解説
  • Stablecoin: 一般的に米ドルなどの法定通貨に連動し、価値を安定させるよう設計された仮想通貨。
  • USDT: テザーが発行する米ドル連動型のステーブルコインで、仮想通貨市場での取引、決済、送金などに利用されている。
  • Custody: 規制された安全な保管体制と管理のもとでデジタル資産を機関投資家向けに保管・管理すること。