暗号資産関連株が急騰、ビットコインは6万8千ドルに反発、セイラーは量子セキュリティを目指す

ビットコインの回復は米株市場の過去最高水準の上昇と重なり、コインベース、マイクロストラテジー、ビット・デジタルなど暗号資産関連株が広範な金融市場の楽観ムードとともに押し上げられた。

BTC
ETH

要約

ビットコインは急落後に6万8千ドルまで反発し、米株は急上昇、ダウ工業株30種平均は2.47%高で5万に到達した。仮想通貨関連株も大幅高となり、コインベースは13%、マイクロストラテジーは26.1%、ビット・デジタルは19.6%上昇した。他のデジタル資産企業も二桁台のリバウンドを見せ、マイクロストラテジー共同創業者マイケル・セイラーが将来の量子コンピュータによるビットコインへの脅威への対応を約束したことが楽観を後押しした。アナリストは、ビットコインとイーサリアムの取引量が過去2年超で最高水準に達し、RSIが売られ過ぎを示す技術的条件が投資家の勢い回復の兆しと指摘した。

用語解説
  • Quantum computing: 量子力学を利用する高度な計算技術で、ビットコインを含む現行の暗号技術のセキュリティモデルに潜在的なリスクをもたらす。
  • RSI (Relative Strength Index): 価格変動の速度と変化を測定するモメンタム指標で、相場の買われ過ぎや売られ過ぎを判定するために用いられる。
  • Crypto-related equities: 暗号資産市場に事業活動が強く結びついている上場企業で、マイニング会社やブロックチェーン企業などが含まれる。