韓国金融監督院長、ビッサムの62万BTC誤送金を「惨事」と批判

韓国金融監督院は、ビッサムによる誤送金について、実保有規定違反、ゴースト通貨問題、内部統制の不備に焦点を当てた本格調査に着手した。

BTC

要約

韓国金融監督院(FSS)は、ビッサムにおける大規模なビットコイン誤配分について、現地調査から本格的な調査へ格上げした。これは、同取引所が46,000BTCしか保有していないにもかかわらず62,000BTCを誤って送金したことが判明したためであり、実保有義務違反、ゴースト通貨発生、内部統制の不備に関する懸念が高まっている。今回の調査は、2月9日に発覚した620,000BTC(約6.8兆円)の誤配分事件に続くもので、複数の顧客への誤送付が行われていた。違反が確認された場合、成立予定の「デジタル資産基本法」に基づきライセンス制裁が科される可能性がある。

用語解説
  • Financial Supervisory Service (FSS): 韓国の主要金融監督機関で、銀行、証券、保険業界を監督する。
  • Digital Asset Basic Act: 韓国で審議中の立法枠組みで、仮想通貨事業に関する包括的なルールとライセンス要件を定めるもの。
  • Ghost currency: 取引所が実際の保有量と一致しない仮想通貨残高を記録してしまう状況で、システムエラーや不正が原因となることが多い。