米12月小売売上高は横ばい、予想下回る

米12月小売売上高は横ばい、予想下回る

米国の12月小売売上高は前月比0%で横ばいとなり、コアも同様に横ばい。GDP算出に用いるコントロールグループは減少し、個人消費の勢い鈍化を示した。

要約

12月の米小売売上高は0%と伸びがなく、0.4%増の予想を下回り、前月の改定後の0.6%増に続いた。自動車、ガソリン、建材を除くコア小売売上高も0%と横ばいで、0.3%増の予想を下回り、改定後の前回値0.4%から低下した。GDP算出に直接反映されるコントロールグループは、0.4%増の予想に対し0.1%減となった。これらの数字は年末の消費者需要の弱さを示し、経済成長見通しや米連邦準備制度の政策判断に影響を与える可能性がある。

用語解説
  • 小売売上高: 消費者向けに財・サービスを販売する店舗の売上総額を測る指標で、消費者需要や経済活動を把握するためによく用いられる。
  • コア小売売上高: 自動車、ガソリン、建材など変動の大きい品目を除いた小売売上高で、基調的な個人消費動向をより明確に示す。
  • コントロールグループ売上高: 変動の大きい品目の大半を除いた小売売上高の一部指標で、GDP算出における個人消費支出の推計に用いられる。