米上場計画直前にクラーケンがCFOステファニー・レマーマン氏を解任

クラーケンは上場準備期間中、大規模資金調達と規制対応に向けた経営陣の大幅な人事異動を実施し、元CFOを他職務へ異動させた

要約

クラーケンは、米国での上場準備の一環として、最高財務責任者(CFO)のステファニー・レマーマンを14カ月の在任期間を経て解任した。2024年11月にDapper Labsから加入したレマーマンは、現在戦略顧問の役職に就いている。事業拡大担当バイスプレジデントであったロバート・ムーアが実質的に彼女の職務を引き継ぎ、親会社Payward Inc.の経営陣ページでは副CFOとして記載されている。この人事は、クラーケンが11月に米証券取引委員会へ秘密裏に提出した申請および200億ドル評価での8億ドル資金調達(うち2億ドルはCitadel Securitiesから)に続くもの。その他の上級人事として、12月にカーティス・ティンがCOOに、1月にはカモ・アサトリアンが最高データ責任者に就任している。関係者によれば、クラーケンは財務部門を従来型のバックオフィス業務から、より製品志向の機能へと再構築しようとしている

用語解説
  • Public Listing: 企業が初めて証券取引所を通じて株式を一般投資家に公開するプロセス
  • Blockchain: 複数のコンピュータ間で取引を安全に記録する分散型のデジタル台帳技術