欧州中央銀行、デジタルユーロ導入でEU銀行に4〜6億ユーロの負担見込み

ロイターによると、欧州中央銀行は設立費用を約13億ユーロと見積もり、2029年正式開始予定のデジタルユーロ(国家支援のデジタルマネー)の試験段階に向けて貸し手を選定している。

要約

欧州中央銀行は、デジタルユーロ(国家が支援するデジタルマネー)の導入が欧州連合の銀行に4億ユーロから6億ユーロの費用負担をもたらすと試算している。ロイターによれば、中央銀行自身の設立予算は約13億ユーロと見積もられている。欧州中央銀行は試験段階に向けて貸し手を選定しており、2029年の正式開始を目指して準備を進めている。

用語解説
  • Central Bank Digital Currency (CBDC): 中央銀行が発行する法定通貨のデジタル形式で、一般利用を目的としたデジタルの国家通貨である。
  • Pilot phase: 技術、運用、ユーザー体験を本格展開前に試行する限定的なテスト期間。
  • Digital euro: 欧州中央銀行が提案するCBDCで、一般に中央銀行マネーを電子的に提供することを目的としている。