米国税関・国境警備局、IEEPAに基づく関税の徴収を2月24日に停止

IEEPAに基づく関税を違法とする最高裁判決を受け、米国税関・国境警備局は東部時間2月24日午前12時1分に徴収を停止し、同時に別の権限に基づく世界向け15%の関税が発効する。

要約

米国税関・国境警備局(CBP)は、米国最高裁がIEEPA(国際緊急経済権限法)に基づく関税を違法と判断したことを受け、東部時間2月24日午前12時1分に同関税の徴収を停止すると発表した。この決定により、緊急措置に基づく関税枠組みの国境での執行が終了する。同時に、別の法的権限に基づく新たな世界向け15%の関税が導入され、米国の通商措置の法的根拠が移行していることを示しており、関税政策の全面的な撤回を意味するものではない。

用語解説
  • 国際緊急経済権限法(IEEPA): 緊急事態下で政府が商取引を規制する権限を付与する米国法で、制裁や通商制限の実施に用いられることが多い。
  • 仮想通貨取引所: 利用者が仮想通貨を売買する暗号資産の取引プラットフォームで、越境の文脈では制裁やコンプライアンス規則の対象となることが多い。
  • 関税: 国境で徴収される輸入品への課税。徴収手続の変更は、通商コストやコンプライアンスのプロセスを左右し得る。