ソラナ社、ステーキング・バリデーション・取引向け低遅延APAC基幹ネットワーク「Pacific Backbone」を構築へ

同社のプレスリリースによれば、ソラナ社はソウル、東京、シンガポール、香港を結ぶ低遅延のAPAC基幹ネットワークを構築し、12〜18カ月以内に機関投資家向けステーキングおよび取引サービスを開始する予定である。

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要約

ソラナ社(HSDT)はプレスリリースを通じ、「Pacific Backbone」と呼ばれる低遅延インフラを構築すると発表した。このインフラはソウル、東京、シンガポール、香港を結び、ソラナのステーキング、バリデーター、取引サービスを支援するものである。アジア太平洋地域の機関投資家需要を対象とし、即時に構築を開始する。今後12〜18カ月で、DeFi(分散型金融)ツール、リキッドステーキング、AMM(自動マーケットメイカー)、実行サービスなどの製品を投入し、パフォーマンス最適化を行う予定である。この取り組みは外部プロバイダーへの依存を減らし、遅延を低減し、規制市場向けに適合したインフラを提供することを目的としている。ジョセフ・チーCEOは、この拡張はソラナの「次のスーパーサイクル」に備えるものだと述べた。同社によれば、ソラナは毎秒3,500件以上のトランザクションを処理し、数百万のデイリーアクティブウォレットを有しているという。ソラナ社は2.3百万SOL(1億8000万ドル超)の財務準備を報告し、ソラナ準備金保有において第2位の企業であると説明した。発表当日、同社株価は市場全体の下落の中で13.3%下落し1.76ドルとなった。SOLは過去24時間で約6%、BTCは4%以上下落した。

用語解説
  • Liquid staking: ステーキングした資産を表す譲渡可能なトークンを発行し、報酬を得ながら流動性を維持できるステーキングモデル。
  • Automated market maker (AMM): 従来型の板注文を用いず、流動性プールとアルゴリズムにより許可不要の取引を可能にするDeFi(分散型金融)の仕組み。
  • DeFi: 分散型金融。中央集権的仲介者を介さずに貸付、取引、ステーキングなどを行うブロックチェーンベースの金融サービス。