
ニューヨークで開催されたJPモルガン・チェースの年次投資家向けQ&Aで、ジェイミー・ダイモンは現在の高レバレッジな市場環境を2008年の金融危機前と比較し、システミックリスクの拡大に警戒を促した。
JPモルガン・チェースのCEOであるジェイミー・ダイモンは、現在の金融市場が2008年の世界金融危機前の状態に酷似していると警告した。2005年から2007年にかけての高水準のレバレッジが再び広がっていると指摘し、24日にニューヨークで開かれた同社の年次投資家Q&Aで、過剰な借入や投機的な動きが放置されれば不安定化のリスクが高まると述べた。彼の警告は複数の報道機関によって伝えられ、金融関係者の間で現在の市場環境が危機前の脆弱性を再現しかねないとの懸念の高まりを浮き彫りにしている。