リチャード・ブルーメンソール上院議員が、バイナンスによるイラン関連団体への17億ドル送金疑惑をめぐる調査を主導している。仮想通貨事業者による米国制裁遵守への監視が強まる中での動きである。
米上院国土安全保障委員会のリチャード・ブルーメンソール委員長は、バイナンスがイラン関連団体に総額17億ドルを送金したとされる報告をめぐり調査を進めている。ブルーメンソール氏は取引記録の詳細およびコンプライアンス担当者解雇に関する情報を求めている。バイナンスは、厳格なKYC(顧客身元確認)手続きを実施していると主張し、報道内容は不正確であるとして疑惑を否定している。本件は、仮想通貨取引所が制裁およびコンプライアンス基準を順守しているかに対する米議会の関心が高まっていることを示している。