米国債利回りが全面下落、10年債は3.999%・30年債は4.63%

30年債利回りは10月以来の安値となり、広範な低下は資金調達環境を緩和し、仮想通貨やDeFi(分散型金融)を含むリスク資産市場を下支えする可能性がある。

BTC

要約

2月28日、米30年債利回りは4.63%に低下し、昨年10月以来の安値となった一方、10年債は3.999%で引け、3カ月ぶりの安値となった。利回り低下は割引率を引き下げ、金融環境を緩和し、歴史的にビットコインやDeFi(分散型金融)アプリケーションといったリスク資産を下支えしてきた。こうした動きの要因は特定されていない。

用語解説
  • DeFi(分散型金融): 分散型金融の略称。スマートコントラクト(自己実行型のブロックチェーンコード)によって、従来型の仲介業者を介さずに運営されるブロックチェーンベースの金融サービス。
  • ベーシスポイント(bp): 金利や利回りの変化を表す際によく用いられる単位で、0.01パーセントポイントに相当する。
  • 米国債利回り: 米国政府債の利子率で、借入コストや資産評価のベンチマークとして機能する。低下は仮想通貨を含む市場に影響を与え得る。