イーサリアムアドレス「pension-usdt.eth」、レバレッジを用いたビットコインロングで330万ドルの損失に直面

データによれば、ビットコインが63,000ドルまで下落する中、極端なマイナス資金調達率や米国とイランの対立激化による世界市場の動揺が背景となり、大規模なレバレッジ損失が発生している

BTC
ETH
USDT

要約

イーサリアムアドレス「pension-usdt.eth」は1,000BTCの3倍レバレッジ・ロングポジションを保有しており、米国とイスラエルによるイランへの軍事行動激化の中、ビットコインが63,000ドルまで下落したことで評価損は330万ドルを超えている。無期限先物の資金調達率は-6%に低下し、これは過去3カ月で最も低い水準で、2月6日にビットコインが約60,000ドルまで下落した際以来の水準である。一方で、コイン建ての未決済建玉は668,000BTCから687,000BTCに増加し、弱気ムードにもかかわらず参加が増加していることを示唆している。CoinGlassのデータによると、過去24時間で総額5億ドルを超える清算が発生し、そのうち4億2,000万ドルがロングポジションによるもので、地政学的緊張の高まりの中で強制的な売りが急増したことを浮き彫りにしている。

用語解説
  • Leveraged Long Position: 資産価格の上昇へのエクスポージャーを増幅するために借入資金を用いる取引戦略で、利益の可能性と損失のリスクの両方が大きくなる。
  • Perpetual Funding Rate: 無期限先物契約でロングとショートの保有者間で定期的にやり取りされる手数料で、契約価格を現物価格に一致させる役割を持つ。
  • Coin-Margined Open Interest: 法定通貨ではなく仮想通貨で担保された未決済先物契約の総数で、価格歪曲を避けるためにコイン建てで測定される。