2026年2月の暗号資産におけるセキュリティ損失、CertiKが3,770万ドルを報告・PeckShieldは2,650万ドルを報告

2026年2月の暗号資産におけるセキュリティ損失、CertiKが3,770万ドルを報告・PeckShieldは2,650万ドルを報告

PeckShieldの2026年2月の報告によれば、15件のハッキング被害による総損失額は2,650万ドルであり、2025年2月および2026年1月の記録と比べて大幅に減少した。一方、CertiKはより高い3,770万ドルの損失額を報告した。

要約

PeckShieldは、2026年2月に15件の仮想通貨ハッキング事件が発生し、損失総額が2,650万ドルに達したことを確認した。この数字は、2025年2月の15億ドルから前年比98.2%、2026年1月の8,601万ドルからは69.2%減少したことを示す。CertiKの報告では、2026年2月の損失を3,770万ドルと推定し、そのうち860万ドルがフィッシング攻撃や主要ウォレット侵害によるものとしている。これは2025年3月以来最も低い月次損失額である。両社の推計差は、各企業が採用する追跡および分類手法の違いを浮き彫りにしている。

用語解説
  • Phishing: 攻撃者がユーザーを騙して認証情報を漏らさせたり、不正な取引を承認させたりする手法で、資産損失を引き起こす。
  • Wallet compromise: ユーザーの仮想通貨ウォレットへの不正アクセスにより、攻撃者が同意なしに資金を送金できる状態になること。