
地政学的リスクの高まりとエネルギーコスト急騰を背景に、ドイツ連邦債(Bund)と米国債の利回りが小幅に上昇したとコメルツ銀行は指摘している。
中東情勢の緊張の高まりを受けた原油高により、ユーロ圏および米国の国債利回りが上昇した。ドイツ10年連邦債(Bund)利回りは1.5ベーシスポイント上昇して2.665%に、米10年国債利回りは1ベーシスポイント上昇して3.970%となった。コメルツ銀行は、足元でリスク回避姿勢が強まる可能性がある一方、Bundへの影響は限定的にとどまる見通しだと指摘した。こうした動きは、世界的な地政学的不確実性とエネルギー市場のボラティリティに左右された投資家の慎重姿勢を反映している。