
ブロックチェーン分析各社によると、2月28日の空爆の数分後にイランのNobitex取引所からの引き出しが急増した。しかし、この動きが資本流出を示すのか、もしくはセキュリティ目的による内部ウォレットのリバランスなのかについて、研究者の見解は一致していない。
CoinDeskが引用したブロックチェーン分析によれば、2月28日の空爆から数分以内に、イラン最大の取引所Nobitexからの仮想通貨引き出しが約873%急増した。Chainalysisはこの急増を資本流出の可能性として警戒する一方、Ellipticは全国的なインターネット障害下でも海外取引所への1日あたり約100万ドルの流出が続いていると報告した。しかしTRM Labsは、こうした動きの大半は地政学的緊張の高まりの中で資金を保全するため、Nobitexが実施した内部のホットウォレットからコールドウォレットへのリバランスを反映していると主張し、総移動額は数百万ドルにとどまり、大規模なユーザー引き出しに典型的な持続的取引パターンは見られなかったと指摘した。