CFTC、米国における仮想通貨パーペチュアル先物に関する政策ガイダンスを発表へ

CFTC、米国における仮想通貨パーペチュアル先物に関する政策ガイダンスを発表へ

CFTC(商品先物取引委員会)のマイケル・セリグ委員長は、米国上場の仮想通貨パーペチュアル先物が数週間以内に取引開始となる可能性があると述べ、高取引量のデリバティブをより明確な監督下で国内市場に正式導入する動きを示した。

要約

CFTC(商品先物取引委員会)のマイケル・セリグ委員長は、同委員会が数週間以内に米国上場の仮想通貨パーペチュアル先物の取引を可能にする計画であると述べ、これらのデリバティブ商品が国内で運用されるための正式な枠組みを示した。この動きは、CFTCが「Project Crypto」のもとでSEC(証券取引委員会)と協力し、仮想通貨パーペチュアル先物、DeFi(分散型金融)プラットフォーム、予測市場を対象とする政策ガイダンスを策定する取り組みの一環である。明確な規制基準を確立することで、同庁はコンプライアンスに沿った国内取引活動を促し、海外プラットフォームへの依存を減らすことを目的としている。

用語解説
  • Perpetual futures: 満期日がなく、トレーダーがレバレッジをかけたポジションを継続的に保有できる仮想通貨デリバティブ契約であり、通常は資金調達支払いによって現物価格に連動するよう設計されている。
  • CFTC (U.S. derivatives regulator): 米国の商品先物取引委員会(CFTC)は、先物、オプション、スワップ市場を監督する米国の連邦機関であり、仮想通貨デリバティブも規制範囲に含まれる。
  • DeFi (decentralized finance): ブロックチェーン上で構築された金融システムで、スマートコントラクトを用いて、従来の仲介機関を介さずに取引や融資などのサービスを提供することができる。