Zerohash、OCCに全国トラストバンク免許を申請

Zerohash、OCCに全国トラストバンク免許を申請

シカゴに拠点を置くZerohashは、ステーブルコインの発行およびデジタル資産のカストディ業務を統一的な連邦規制枠組みの下で運営することを目的に、米通貨監督庁に全国トラストバンク免許を申請した。

ファクトチェック
この主張は、Zero Hashの公式プレスリリース(GlobeNewswire、2026年3月4日)によって直接裏付けられ、Bloombergなどの大手金融ニュース媒体でも裏付けられている。同社は、OCCに対し「ZeroHash National Trust Bank」を運営し、連邦当局の監督下でステーブルコインおよびデジタル資産インフラなどのサービスを提供するためのNational Trust Bank Charterを申請したと明言している。
要約

Zerohashは米通貨監督庁(OCC)に全国トラストバンク免許を申請し、ステーブルコイン発行、デジタル資産のカストディ、準備金の管理などのサービスについて連邦の監督を受けることを目指している。承認されれば、シカゴに拠点を置く仮想通貨インフラ企業は州ごとのライセンス規制ではなく、単一の連邦規制枠組みの下で事業を運営できるようになる。この免許により、Zerohashはステーブルコインおよびデジタル資産サービスを拡大できるが、預金の受け入れや商業貸付といった従来の銀行業務は許可されない。同社はすでに米国の51の管轄区域でライセンスを取得しており、モルガン・スタンレー、インタラクティブ・ブローカーズ、Stripe、フランクリン・テンプルトンなど主要金融機関にサービスを提供している。StripeのBridge、Crypto.com、Circle、Ripple、Paxos、Fidelity Digital Assets、BitGoなど、同様の連邦トラストバンク承認を申請または取得している他の企業とともに、この分野への参入を進めている。

用語解説
  • National Trust Bank Charter: 米国通貨監督庁が発行する連邦免許であり、デジタル資産のカストディなどの信託業務を連邦の直接監督の下で提供することを認めるもの。
  • Stablecoin: 価値の安定を維持するよう設計された仮想通貨の一種で、一般的に米ドルなどの法定通貨に連動しており、決済、取引、清算に広く利用される。
  • Crypto custody: 顧客のためにデジタル資産を安全に保管・管理すること。秘密鍵の保護および規制遵守の確保を目的とする業務。