上場ビットコインマイナー、10月以降に1万5000BTC超を売却

上場ビットコインマイナー、10月以降に1万5000BTC超を売却

ビットコインマイナーはネットワークのハッシュレートがわずかに低下する中、財務および資金調達戦略の再構築を進めている。TeraWulfはAIおよびHPC事業への転換を進めつつ巨額損失を計上し、モルガン・スタンレーはCore Scientificに対して多額の資金支援を実施した。

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ファクトチェック
声明の三つの要素はいずれも一次および権威性の高い二次情報源によって確認されている。Core ScientificがMorgan Stanleyから10億ドルの資金調達を行ったことは2026年3月5日に公式発表された。TeraWulfの損失およびAI転換については2026年2月の決算報告書で詳細が明らかにされた。2025年10月以降に公開採掘者が売却した15,000BTCという数字は、業界アナリストやCoinDesk、TheMinerMagなどのニュースメディアによって広く報じられている。
要約

公開企業であるビットコインマイニング企業は、流動性および運営コストの管理を目的に2024年10月以降に1万5000BTC超を売却した。2月27日から3月5日にかけて、ビットコインの平均ハッシュレートは2.9%低下し1025EH/sとなった一方、平均価格は1.8%上昇して$67,986に達した。Cango、Bitdeer、Riot Platforms、Core Scientificなど主要マイナーは保有量を減少させたが、MARA Holdingsは5万3000BTC超を維持し、大規模な売却を予定せず柔軟な取引を継続している。TeraWulfは6億6100万ドルの純損失を報告し、AIおよびHPCインフラへの集中へと方向転換しており、モルガン・スタンレーはCore Scientificに5億ドルの融資を実施した。これにより、大手マイナーの資金調達と事業多角化の進展が鮮明となった。

用語解説
  • Hashrate: マイナーが取引処理およびビットコインネットワークの安全確保のために使用する総計算能力。通常、毎秒エクサハッシュ(EH/s)で測定される。
  • BTC (Bitcoin): ビットコインネットワークのネイティブ仮想通貨であり、分散型デジタル資産として機能し、取引承認を行うマイナーへの報酬として使用される。
  • HPC (High-Performance Computing): 大量のデータ処理を要する作業に利用される高度な計算インフラであり、AIやその他計算集約型業務向けに一部のビットコインマイニング企業によって採用が進められている。