CME FedWatchは3月の米連邦準備制度による利下げ確率が低い一方、6月にかけて緩和期待が高まる

市場は3月の金利据え置きに引き続き注目しており、経済データの動向を踏まえて6月までに25ベーシスポイントの利下げ確率がわずかに上昇している。

要約

CME FedWatchのデータによれば、米連邦準備制度が3月に25ベーシスポイントの利下げを実施する確率はわずか4.7%で、95.3%が据え置きを予想している。6月までに利下げ確率は31.5%に上昇し、経済環境次第で中程度の緩和期待が反映されている。

用語解説
  • CME FedWatch: CME (Chicago Mercantile Exchange) が提供するツールで、市場が織り込む米連邦準備制度による今後の金利決定の確率を算出する。
  • basis point (bps): 1%の100分の1に相当する単位で、金利変動を表す際によく用いられる。
  • nonfarm payrolls: 米国労働省が発表する雇用統計の一部で、農業従事者など一部業種を除いた雇用状況を測定し、主要な経済指標として注目される。