アーベでwstETHの価格不具合、清算額は$27 million

アーベでwstETHの価格不具合、清算額は$27 million

Chaos Labsによると、3月10日の一時的なオラクル障害がアーベのEthereum CoreおよびPrime市場に影響し、約$26 millionのwstETH清算を引き起こし、補償に向けた資金の一部回収につながった。

ETH
AAVE
WSTETH

ファクトチェック
この出来事は主要な仮想通貨ニュース媒体が報じており、リスク管理会社のChaos Labsとプロトコル創設者のStani Kulechovが確認している。CAPOリスクオラクルの不一致と$27 millionという具体的な技術的詳細は、各報道で一貫している。
    参考1
要約

アーベで3月10日に発生したオラクル障害により、Ethereum CoreおよびPrime市場全体で約$26 millionのwstETH清算が発生し、34口座に影響が及び、10,938 wstETHが清算された。Chaos Labsによると、この事象はCAPOの設定不一致によって生じ、2.85%の価格乖離を生んだ。これまでの報道と公式声明では、損失は約$27 million、約345 ETHと説明され、不良債権は発生せず、影響を受けたユーザーには全額補償が行われるとしていた。Chaos Labsは、補償に向けて141.5 ETHを回収したと述べた。

用語解説
  • オラクル: 担保評価、借入上限、清算のために外部の価格情報をDeFi(分散型金融)プロトコルへ供給するブロックチェーンのデータサービス。
  • wstETH: Lidoのステーク済みEtherトークンのラップ版で、ステークされたETHと蓄積したステーキング報酬を表し、DeFi(分散型金融)の担保として広く利用されている。
  • CAPO: 相関資産の価格を制約するために設計されたアーベのCorrelated-Assets Price Oracle機構であり、利回りを生むトークンなどの相関資産に対するリスク管理を目的とする。