イーサリアム研究者、L2検証向けネイティブロールアップの試作を実証

開発者によると、このネイティブロールアップの概念実証はEIP-8079とEXECUTEプリコンパイルを用いてイーサリアムのレイヤー1上でL2ブロックを再実行するもので、研究の初期段階にとどまっている。

ETH

要約

イーサリアムのエコシステム開発者は、L2の状態遷移をイーサリアムのレイヤー1上で直接検証するネイティブロールアップの概念実証を公開した。この設計はEIP-8079とEXECUTEプリコンパイルを用い、ゼロ知識証明や不正証明に依存せずにL2ブロックを再実行する。開発者は、この提案は依然として研究の初期段階にあり、本番稼働していないと述べており、実運用中の実装ではなく実験的な技術実証と位置付けている。

用語解説
  • ネイティブロールアップ: イーサリアムとより緊密に統合されたL2設計案であり、ロールアップの検証をベースレイヤーを通じてより直接的に行えるようにするもの。
  • L2: ブロックチェーン上に構築されるスケーリングネットワークで、活動を別個に処理しつつ、決済や安全性は基盤となるチェーンに依存する。
  • ゼロ知識証明: 主張の正当性を、その背後にある基礎データを明かさずに証明するために用いられる暗号技術。